凡人爺の川柳          長 茶

―国民を上・中・下級と格差つけ―

 雑 詠
 今でしょうに反応できぬ脳と足
 徘徊と見られぬように大手ふる
 物忘れ科に通院するを忘れてた

 [一茶] 足元の明るい月や帰る雁
  


2019年04月24日 Posted by 川柳粋人舎 at 08:00Comments(0)

楽しい川柳(835)淳

新聞の配達音が夜を閉じ
まな板の音を奏でる腹の虫

歴史認識変える頃から世が廃る
銃声が止まぬ地球に明日はない

        2019,4,24  淳
  


2019年04月24日 Posted by 川柳粋人舎 at 04:17Comments(0)