バーバ小町の川柳 花子



【恋の四季】


馴れ初めは髪に紅葉の散歩道

二人には明る過ぎます冬の月

唇に花びら受けて春の宵

保護色になって恋する初夏の山

灼熱の砂より熱く燃えた恋

さらさらと落葉松林散った恋


バーバーにだってこんな時があったのですよ。
いつも失恋ばかりでしたが。



2017年05月19日 Posted by川柳粋人舎 at 07:21 │Comments(2)

この記事へのコメント
[サラリーマン川柳]から
 〇 恋の数 結論いえば 泣いた数   [あい]
          (第30回・2016年・かがやけ私 部門)
 〇プロポーズ あの日にかえり ことわりたい [恐妻男]
          (第13回・1999年)
Posted by 川柳粋人舎川柳粋人舎 at 2017年05月19日 09:41
こんな乙女の恋を今のバーバが詠む、こんなバーバに拍手。
     < J >
Posted by 川柳粋人舎川柳粋人舎 at 2017年05月19日 20:00
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