凡人爺の川柳          長 茶

―新元号昭和の硬貨盛り立てる―

 春休み過疎の村にも子らの声
 具を足して二日も続くおでん鍋
 名を呼べばチョッコと顔出す炬燵っ子

 [一茶]初蝶のいきほひ猛に見ゆるかな

 [蕪村]菜の花や月は東に日は西に
 [草城]春暁や人こそ知らぬ木々の雨



2019年03月29日 Posted by川柳粋人舎 at 08:29 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。