川柳　すいじんしゃ

心配事多い割には太り過ぎ
角取れたか鈍くなったか微妙なり
首の皮洗った数は負けてない

カゴイケ氏カヤの外だがオリの中

　　　　　　　　　３０，３，１９　　　淳  

―彼岸の入り　　彼岸の入りは例年寒い―
　　　毎年よ彼岸の入りに寒いのは　　　子規

　苦　労
　　世の中を　ウソの文書で　撹乱し

　　ヒマ爺は句材に苦労の川柳子
　　楽しく詠めと言われているが句は苦労
　　一日の終わりはいつもにがい酒
　
［一茶］草山のくりくりなれし春の雨
  

保育所の隣に住むがまだ待機

麻生さんサガワサガワと憎らしげ
持ち上げられて罪着せられる佐川さん
節操のカケラもないか財務相

　　　　　　　　　３０，３，１８　　　淳  

税税と咳き込んでまで喫うたばこ
愛国心政治家よりも喫煙家

忖度をするもされるも地獄かな
審議拒否役者不足の猿芝居

　　　　　　　　　３０，３，１７　　　淳  

―天気まで政治に習いグズってる―
　ホワイトデー過ぎて半値のチョコを買う

　何もかも日頃のウサが溜まりすぎ
　包装紙見栄と一緒に街歩く
　青息吐息貧困政治心病む

　［一茶］とくとけよ貧乏雪とそしらるる  

改ざんは歳に体重腹回り

良き公僕死なせて夫人悔やむ、、かな
横向いて謝罪をすると言っただけ
お頭もいずれ尻尾になる予感

　　　　　　　　　３０，３，１６　　　淳  

解答を改ざんしたい受験生
我が記憶ボケか改ざん微妙なり
家計簿を改ざんしても意味がない

書き換えから改ざんに変わるニュース

　　　　　　　　　３０，３，１５　　　淳  

―モリカケにネタは尽きまじ五・七・五―
　 シンゾウに悪いことしたアッキード

>［やっかい］
　井の中の蛙が一人町内会
　飲めばすぐ絡む男がはや二合
　味噌汁かスープにするか悩む妻

［一茶］土焼きの姉様うれし春の雨  

冬枯れの爺も季節は春が好き
これからは自力でやると無賽銭
二ヶ月ごとのイベント多い年金者

潔さまだまだ足りぬ佐川さん

　　　　　　　　　３０，３，１４　　　淳  

我が里も「そだよね」使う親近感
人手不足お助け下され千手様
初孫と同時になった父母祖父母

国民は嘘つく国は嫌いです

　　　　　　　　　３０，３，１３　　　淳