凡人爺の川柳        長茶

― 此の爺も炎と怒りあまりある―

  あわれ二十歳が振袖詐欺のエジキとは
  ハレの日を奈落の底に悪い鬼
  高僧も悟りはまだと阿弥陀様

―今日は「鏡開き」そして「樽酒の日」。
   酒のせいではないが値段が上がる酒

[一茶]雪降て人に知らるる所かな
  


2018年01月11日 Posted by 川柳粋人舎 at 09:13Comments(0)

楽しい川柳(370) 淳

補聴器がいつのまにやら盗聴器

逃げ恥の英雄気取り佐川さん
好かれない税務署員にも好かれない
長官は未だに見れぬ青い空

         30,1,11   淳
  


2018年01月11日 Posted by 川柳粋人舎 at 04:26Comments(0)